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NPO法人日本ビューティ・コーディネーター協会|JBCA

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ビューティ・コーディネーターの最新コラム

初心忘るべからず

2021.06.16

皆さんこんにちは。

北海道支部 株式会社KIT マネージャー兼BC(ビューティ・コーディネーター)の松本 朋也です

 

今回は私がBCになったばかりの頃のお話をさせていただきます。

私は以前、Jrスタイリストとして働いていたのですが、手荒れが酷くなり美容師としての道を諦めようとしていました。

そんな時に代表からBCという職業の事を聞き、悩んだ末、心機一転私はBCの道へと進むことを決意しました。

もちろんはじめは、右も左も分からない状態だったのでBCテキスト3級をもとに、正解がわからないままがむしゃらにBCとしてのスタートを切りました。

 

 

そんなある日、新規のお客様のファーストカウンセリングに入らせていただきました。

遠方からわざわざ足を運び、当店を選んでいただいた理由を聞くと、

そのお客様は「頭皮が染みやすいから保護クリームを塗ってもらいたい」

「左耳が聞き取りにくく右から話してほしい」などの希望があったのですが、

今までの美容室では緊張して伝えられなかったり、ヘアスタイルの事以外は特に聞かれなかったりしたそうで、話を聞いてくれる美容室を探していたとの事でした。

 

私は必死にお客様の声に耳を傾け、お客様の要望に少しでも添えるようにお話をさせていただきました。すると、全ての施術を終えたそのお客様はスタイリストに私を呼ぶよう伝えたのです。

 

そしてお客様は私に『ビューティ・コーディネーターという仕事を初めて知りました。美容室にあなたのような人がいてくれるとすごく有り難いです。おかげで久々に安心できる美容室に来れることができました。』と、なんとも身に余る有り難いお言葉を頂戴したのです。

 

かつてJrスタイリストだった自分は、それこそカウンセリングの冒頭は決まって『今日はいかがなさいますか?』から始まっていました。その人がどんな事に悩んでいて、どんな気持ちで初めての美容室に来て、どんな事に悩んでいて、どんな理想を抱いているかを知らずに、ただヘアスタイルの話ばかりになっていました。

 

この時お客様にいただいた言葉は、今でも自分のBCとしての基盤になっています。

BCもアシスタントもスタイリストも確かに高度なテクニックは重要です。

しかしそれ以前に「また安心して来ていただきたい」などのお客様を想う気持ちがないと、お客様に届かないのではないでしょうか?

 

スタッフの誰か1人ではなく、チーム全体でお客様に寄り添える接客・技術ができるようなチームビルディングをこれからも目指していきます!