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NPO法人日本ビューティ・コーディネーター協会|JBCA

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ビューティ・コーディネーターの最新コラム

挑戦と変化

2022.06.30

こんにちは。

JBCA東海エリア

株式会社プレシャス・ビューティー BC(ビューティ・コーディネーター)の伊藤渚です。

今回は、私が昨年から新たに挑戦していることと、1年前の自分自身の変化についてお話しさせていただきます。

 

私は、プレシャスヘア春日井店でBCとして10年間、フロアマネージメントや接客教育などを行っているのですが、

昨年の9月にスタイリストである店長が産前・産後休業に入り、店長代理というポジションを担うことになりました。

 

全国でもBCが店長をされているサロンさまはいくつか知っていますが、プレシャスヘアでは今まで美容師以外の店長という前例がなく、

約30人ものスタッフの管理ができるのか?

技術者ではない店長がスタッフに頼ってもらえるのか?

スタイリストの店長と同じことが私にできるのか?

など、とにかく不安要素しかありませんでした。

 

そんな気持ちのとき、恩師である苺谷先生(JBCA本部認定講師)の言葉がすっと落ち、とてもポジティブになれたのでみなさんにも共有させていただきます。

 

 

「店長=可能性を伸ばすこと」

「どうやったら一人ひとりの強み(可能性)を少しでも伸ばせるか、どうしたらこの子がお客さまに支持をしてもらえるか、そういうことを発見してあげられるのが店長の役割なんじゃないかな」

 

 

私はBCとして、技術者のマッチングやアフターフォロー、お客さまからの声をずっとダイレクトに聞いてきました。

そのうえで、客観的に技術者の強みを見つけるということは得意分野でした。

 

苺谷先生の言葉を聞いて、スタイリストの店長と同じことをするのではなく、BCだからこそできる店長の形を作りたい、挑戦したい!と気持ちを切り替えることができました。

 

店長代理になり、もうすぐ10ヶ月が経ちます。大変なことも多いですが、1番のやり甲斐は、スタッフが目標達成できたり、お客さまに喜んでいただけて指名に繋がったり、

何よりスタッフが迷ったり、しんどくなったりしたときに、頼ってもらえたときです。

BCとして経験してきたことが、店長という新しいポジションでも活かすことができているのではないかと、1年前とはまた違うやり甲斐や楽しさをたくさん感じています。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。