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NPO法人日本ビューティ・コーディネーター協会|JBCA

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ビューティ・コーディネーターの最新コラム

キャリア構築による成功事例

2022.11.03

こんにちは!

JBCA大阪支部エリア委員長 株式会社MASHUの牧田です!

 

今回は「キャリア構築による成功事例」についてお話させていただきます☆

 

弊社では今年の5月から、BC(ビューティ・コーディネーター)チームの中で3つの役割に分けた独自のキャリアを、新たに構築しました!

その3つのキャリアを簡単にまとめると、

 

①商品やメニューのサジェスチョンを通じて、店舗に成果をもたらすBA(ビューティ・アドバイザー)

②数値管理分析・仕組化を通じて、店舗に成果をもたらすBM(ビューティ・マネージャー)

③接客サービスの教育を通じて、店舗に成果をもたらすBT(ビューティ・ティーチャー)

 

です☆

 

新たな取り組みなので大きな不安もありましたが、実際にスタートすると、いくつか大きな成果をつくることができました!

その中でも本日は、①BAのキャリア構築による成功事例をお話させていただきます!

 

【どのような成果がでたのか?】

恥ずかしながら昨年までは、BCが販売を行うということに力を入れていないどころか、美容師がいる中でBCが商品販売をする機会も少ないし難しいだろう。という考えをもっていました。

そのような考えだったので、BCの中には、月間の販売実績が0円というスタッフもおり、キャンペーン時に少しだけ販売の機会がある…というような感じで、昨年までのBCチームの年間販売実績は100万円にも満たない状況でした。

しかし、5月から新しいキャリア構築を行い、その役職についたスタッフを筆頭に、販売の取り組みを行った結果、わずか3か月で、昨年1年かけても達成しなかった100万円を越えることができました!

 

【具体的にどのようなことをしたのか?】

はじめに、「3年後にはBCチームのみで年間1,000万円の販売し、お客さまの美をコーディネートする集団になる」というビジョンを掲げました。

また、どのような手段で販売するかももちろん重要ですが、僕たちが先にしたことは、ご来店されているVIP客のニーズを知ることです。

どんなアイテムがあれば嬉しいのか?どんな美容目標をもっているのか?などを知り、そこから販売するアイテムを探しました。

そして、アイテムが見つかれば、その商品や関連するお悩みなどの美容知識をBAが学び、販売を行いました。

その結果、お客さまの美のお手伝いができる機会が増え、BAのスタッフ自身も、店舗内で美容情報に詳しい人という位置づけになりました。担当スタイリストからの巻き込みなどもあり、販売の機会が増え、今の結果に至ったと感じています。

 

【今回の成果を通じて感じたことは?】

1つ目は、新しいキャリア構築や取り組みの導入を作り出すことが、BCの可能性を広げる。ということを実感しました。

2つ目は、BCの強みは、やはりお客さまとの信頼関係であること。

BCというポジションであるからこそ聞き出せる、お客さまのお悩みや本音もあると思います。

逆をいうと、その本音の要望こそ、お店づくりや販売促進の答えなのだと実感し、そのような役割を担うBCの価値は今後もっと必要になる。と強く感じました。

 

簡単ではありますが、今回は弊社で取り組んでいるキャリア構築による成功事例についてお話させていただきました!

あくまでも1つの事例ではありますが、何か取り組みの参考になれば幸いです☆

 

最後までお読みいただき、ありがとございます☆