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NPO法人日本ビューティ・コーディネーター協会|JBCA

ニュース・コラム

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ビューティ・コーディネーターの最新コラム

現場スタッフとのコミュニケーションの取り方

2020.12.23

 

こんにちは!東京支部BC委員長()F.PARADEの岩間です!!

 

現在、私は現場を離れマネージャーとして働いていまして、週に1度はどこかの店舗のサロンに立ち、みんなと一緒にサロンワークをしております。今は、カウンセリングに入らせて頂くことは以前より少なってしまいましたが、ファーストカウンセリングからスタイリストへの伝え方や現場でのスタッフとの接し方について少しお話させて頂きたいと思います!!^^

 

 

BCがファーストカウンセリングに入ったあと、スタイリストへの引き継ぎが必ずあります!!

たくさん伝えることはありますが、お客様を待たせるわけにはいかないので端的に重要な部分を伝えるようにします。

伝えきれないところはカルテに赤丸や斜線を引き、見てもらいます。

 

お客様によって伝えることは異なることはありますが、共通して伝えていたことは5つです!!

 

OUT時間があるかどうか

→どんなに施術や接客がよくても、時間が守れないと失客につながります。

 

②来店動機

→ファーストカウンセリングで全てを聞けない場合もありますが、来店動機からお客様が何に期待して来てくれたのかなどが分かります。

 

③今日の気分

→今日の気分はどんな気分なのかはとても重要視しています。スタイルだったら何か変化が欲しいのか、過ごし方ならゆっくりとした時間を過ごしたいのかなどなど、、気分に合わせた提案&接客は居心地がよくなります。

 

④ライフスタイル

→スタイリストの提案が変わります。

 

⑤お客様のタイプ(印象)

→来店時のお持ち物やファッションなどの印象も伝えたりしています。

 

この5つはスタイリストに伝えるようにしていました! 特にベテランスタイリストよりかはジュニアスタイリストの子にはしっかり伝えて、お客様とのカウンセリングで安心感を持ってもらえるよう努めます!!

 

 

今は週に1回しか現場に行かないのでアシスタントやジュニアの子の変化に気づきやすくなりました。

なので現場に行った時には、なるべく良いところをみつけて褒めるようにしています!

また現場の子達の意見が大事なので、改善すべき点があっても『〇〇して下さい』と命令形ではなく、『お客様だったら〇〇と思うかもしれないけどどう思う』かと問いかけたり、あくまでも案として意見を言うようにしています。

 

 

自分より年齢が上の人だと、意見を言うことは言いづらいと思う人もいるかもしれません。

そんな時はまずは褒めることです!!

F.PARADEではよく【2ストライク1ボール】という言葉をよく使うのですが、2つ良いところを相手に伝え、もっとこうしたら良くなるということを1つ伝えるようにしています。

 

良かったらぜひ実践してみてくださいね☆